LUXXE(ラグゼ) 宵姫 天 S510ML-solidの個人的インプレです。
ホームでなくてホームでもある関門周辺エリア。
アジングを始めた頃はどうしてもアジを釣りたくて色々回ってみたエリアの1つ。
その頃はアジングのワームやロッドも限られていましたね。
ラインもフロロかPEだったかな。
エステルラインが出てキャスト切れが多発。アワセ切れも多発。
そんな頃を思い出すエリアでもある関門エリア。
今では色んなメーカーから色んなアイテムが出て楽になりましたね。
始めた当初、最初に値の張るロッドで購入したのはがまかつAJ(モデル名は忘れましたが、確か62だったような)。
使いやすい良いロッドでしたね。その後に34のHSR-63ワンピースを購入。
ある意味この2本がアジングの【ア】の字を教えてくれたのかもしれません。
その後色んなロッドを使い、色んなロッドを手放してきました。
最近思う事が「アジングロッドも頭打ち。」ではないかという事。
技術の進歩もあり色んなメーカーから色んなロッドが出ています。
ですが・・・・・。
最近の私は全く興味が湧かなくなりました。
ロッド関してですけれど・・・・。
理由は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
がまかつ 宵姫 天以外を握ろうとは思わない。
たとえ他のロッドが良いロッドだとしても今の所は関心が持てないのです。
それは、「ワンハンド構造」が楽すぎるから。
最初は戸惑いましたし、キャストしてロッドごと飛んでいきそうになった事もありましたが。
宵姫 天の54と511の2本。宵姫 華の54と80の2本。
この4本があれば北九州でのアジングは事足りる。
むしろ贅沢すぎるラインナップです。
いうなら宵姫 天54が1本あれば十分でしょうが。
この4本のラインナップでも関門エリアは事足りるでしょう。
ですが、先日どうしても新しく発売されたS510ML-solidがあれば・・・。と、思ってしまったのです。
そう思ってしまったが最後です。
1週間後には車に積んでありました。
男の収集癖というのは恐ろしいです。
本当に・・・。
嫁さんや子供にもこの幸せをおすそ分けしなければいけません。
でないと、「また釣り!!?」とか「自分だけ!?」と道具はあっても釣りに行けない日々をモンモンとしなければいけません。
「家族円満」が第1条件です!
先日ポロリ、ポロリと抜き上げ時にバラすという情けないアジングを展開しました。
その際に2度アワセで難を逃れましたが個人的にスッキリしないアジングの展開でどうも気に入らない。
その際に「宵姫 天 S510ML-solid」ならどうなのよ?
で、実際に使ってみた。
ポロリはなくなりました。
なくなりましたが若干アタリも減りました。
宵姫 天 54と511と510での釣り比べです。
54は潮の流れが速くなると使えるジグヘッドが限られる為に使いづらくなります。
511はその流れでも少し重いジグヘッドが使用可能で使えます。
ですがやはりフッキングが決まらない事があります。
510ですがそこそこ重いジグヘッドでも大丈夫です。
フッキングもきちんと決まってくれます。
ですがこの宵姫 天 S510ML-solidにもきちんと問題がある訳です。
硬い棒に近いので軽いジグヘッドは投げにくい。
そしてアジングの要素である抜けアタリが分り難い。
宵姫 天 S510ML-solid
潮流の絡むディープエリアに対応し、横からの強い流れが絡むような最もヘビーな状況に対応できるモデル。モノフィラライン使用時の操作におけるレスポンスを優先した調子とパワーに設定しました。1.6gから3gのジグヘッドリグの使用を想定し設計。ライン抵抗が掛かる状況でもキレのあるアクションを演出できます。また4g前後のダート系ジグヘッドのストレスのない操作、マイクロジグやプラグ類など中量級リグにも幅広く対応できる汎用性があります。ボートアジングでは計7gのリグにも対応し、ディープレンジ攻略に適しています。
(がまかつホームページより)
抜けアタリは取りにくい。
ですが全くわからないわけではなく54や511と比べるとです。
全てを1本でとはいかないのもアジングの楽しみ。
私は状況にあわせてタックルを変えて楽しむのもアジングの楽しみの1つなのでレパートリーが増えました。
流れの緩いエリアでは宵姫 天54と宵姫 華54。
流れのあるエリアで宵姫 天54と511と510。
とか、色々なロッドの組み合わせでアジングを楽しもうと思います。
個人的なインプレ第一弾!としては抜けアタリが分りずらい。
で、締めくくりたいと思います。