ソリッドティップとチューブラーティップの独り言。
ソリッドティップとチューブラーティップの違い。とか、感度とかで検索すると同じ様な文面の記事がズラリ。
先日もう少しあのロッドを使い込んだら良かったな。的な記事を書いた後に先輩と話しをした事が面白かったのでその事を記事にしてみます。
私を含め仲間はそこそこのアジング歴だと思います。
10年選手や5.6年選手。仲良く一緒にやってる仲間は11人。
まー。俗に言うチームみたいなものです。
それぞれ別々にアジングを始めて現場で会い互いに「こいつ上手いな。やるな。」と、思った人達で形成されたチームみたいな感じです。
興味を持てなかったり、しがらみでがんじがらめになって誘えなかったりする方もいますが、現場で「やるなー。」って人で仲良くなった人だけで形成されています。
それぞれがバラバラでやってきて「あーじゃない。こーじゃない。」と、やってきたメンバーなので釣り方や思考もバラバラ。
だからポイントや時間や食い方などで釣れる人もバラバラ。
バラバラだから互いに切磋琢磨するわけなのでそれぞれのレベルが物凄く高いです。
そんな仲間の一人である先輩と話したことが面白い。
「チューブラーが感度が良い!っていうのはもう昔話なんじゃない?」って話。
先日とあるポイントで手持ちのロッドでどうしてもアタリがなく先行者のMさんに教えを乞うた時に釣り方の差だけで話を区切りました。
このMさんは本当に長い長い歴史をお持ちの方で私なんか太刀打ちできません。
が、Mさんは基本的に巻きの釣り。リーディングの釣りです。
私が0.8gとかでやっている時も2gとか3gとかでアジを釣り上げていきます。
釣り方が違えば全てが変わってくるでしょう。
Mさんがたまにする昔話。
「昔は超柔らかいメバルロッドでやってた。」
その釣りが染みついているMさんは今、柔らかめのアジングロッドを使っています。
詳しく説明すると7フィートいかない位の柔らかめのアジングロッドと6フィートのアジングロッド。
ラインはPEが基本です。
ロッド自体はソリッド。ソリッドに落ち着いたと言っていました。
私は5フィートちょいのアジングロッドで硬めのロッドが好みです。
ラインは基本エステルライン。たまにPEは使いますがフロロはほとんど使いません。
フロロを使わなかった(私に合わなかった)のはいずれ。
Mさんがこの日使っていた6フィートのロッドはがまかつ宵姫 華60。
私がMさんに教えを乞うて使ったロッドはがまかつ宵姫 華54。
レングスが違うだけかと思いきや釣り感は全く違うロッドです。
両方ソリッドティップ。
リーディングの釣り方にも色々あるようでややティップが入り込んだ方が釣りやすくラインテンションやコントロールがしやすいそうです。
7フィートいかない位のロッドが使いやすいのはラインテンションがかけやすく、わかりやすいそうです。
この辺の釣りはやった事がないので詳しく説明出来ません。
長々と文をつづってきましたが、長年に渡りアジングをやっているMさんの話とか経験談を元に総合すると昔のソリッドティップ、チューブラーティップと現在のソリッドティップを比べてはいけない。
ソリッドの長さでもかかり方や食い方が大きく違ってきますし、釣り感も違ってきます。
ロッドの事については人の意見に左右されずに自分の釣り方や遊び方とリンクしたものをチョイス出来るか!で、変わってくる。
ソリッドティップだからとかチューブラーティップだからとかは何となくもう無しで・・・。